スプリングブートのデプロイ
この記事では、Spring Boot プロジェクトをZeaburにデプロイする方法を学びます。
ステップ1:環境の設定
まずは、ローカルでテストを行い、プロジェクトが正常に実行できることを確認します。
Zeaburで利用可能なJDKのバージョンは以下のとおりです。
- 19
- 17(デフォルト)
- 11
- 8
- 7
JDKのバージョンを指定する
pom.xml
または build.gradle
でJDKのバージョンを指定できます。
たとえば、Mavenを使用する場合は、pom.xml
に次の設定を追加します。
<properties>
<java.version>11</java.version>
</properties>
Gradleを使用する場合は、build.gradle
に次の設定を追加します。
sourceCompatibility = 11
ステップ2:プロジェクトの作成(オプション)
まず、ローカル開発環境でSpring Bootプロジェクトを初期化する必要があります。このステップを完了するためには、Spring Boot公式ドキュメントの手順に従うか、お好きなIDE(たとえばIntelliJ IDEA または Eclipse)に従ってSpring Bootプロジェクトを初期化します。
Gradleデプロイツールを使用する場合は、Gradleプロジェクトのbuild.gradle
ファイルを開き、次の設定を追加する必要があります。
jar {
enabled = false
manifest {
attributes 'Main-Class': 'com.example.demo.DemoApplication' // <-- ご自分のメインクラスに置き換えてください
}
}
作成したプロジェクトに対してGitリポジトリを初期化し、GitHubにデプロイします。
ステップ3:スプリングブートプロジェクトのデプロイ
プロジェクト内で、デプロイサービスを追加ボタンまたは 新しいサービスを追加 ボタンをクリックし、ソースコードをデプロイを選択します。
デプロイしたいSpring Bootコードリポジトリを検索し、インポートをクリックします。Spring Bootアプリケーションは自動的にデプロイが開始されます。